現場サービス事業配管システム管理サービス
お客様の配管システムを見守る「主治医」として
お使いの工作機械のホースや継手の一つひとつについて、その長さや形状をチェックし集中的にオーバーホールするとともに、急なトラブルにも迅速かつ継続的に対応できる体制を提供するサービスです。
トラブルによる事業への影響を最小限に
製造ラインなどにおける配管システムは、製造ラインの稼働においてまさに大動脈と言えるもの。ひとたびトラブルが起きればお客様の事業に大きな影響を与えかねませんが、破損した箇所によってはすぐに代替品が見つかるとは限りません。単純な配管部材の交換でも1～2日、さらに、もしその機械が海外製であった場合は破損したパーツのチェックから発注、納品、取り換え作業に数週間を要する場合もあり、お客様の事業運営全体に大きな影響を及ぼす可能性もあります。
一つの機械だけでも非常に多くのホースや継手類が使用されている中、どの配管部材が、いつ、どんな理由で破損するのか、そしてその対応策をどう取っておくべきか。それは、機械のトラブルにおける事業の停滞を限りなくゼロに近づけるために欠かせない対策の一つです。
部材が破損する前に点検・オーバーホールを実施
当社の配管システム管理サービスは、そうした事態を未然に防ぐことができるよう、事前にお客様の工場を訪問し、使用されているホース、継手、カップラーなどの形状や劣化状況をすべてチェック。今後修理や交換が必要となる部材に関して、見積りをお出ししご了承いただいた上で集中的に交換作業を行います。トラブルのもととなりそうなパーツを1日ですべて交換しオーバーホールすることで、破損の度にラインが止まってしまうような状況を回避し、トラブルによる事業への影響を最小限に食い止めます。また必要に応じ、プロフェショナルの視点でより無駄のない配管システムの提案や見積りもさせていただきます。
お客様と当社の間で配管システムを共有＆可視化
また、点検計測したホースはすべてリスト化し、お客様と当社の間で仕様を共有＆可視化。ホースの急な破損が発生した場合でも、そのホースの番号をお伝えいただくだけで形状を瞬時に把握し、新しいパーツを作成、提供する体制を整えています。
いつ起きるかわからない配管システムのトラブルにスピーディーに対応するために、お客様の機械に使われているパーツをカルテ化し、適切な診断と処置を施す、まさにお客様の機械の「主治医」ともいうべきソリューションです。